【みんなのA列車で行こうPC】注目点をまとめてみました!(番外編付き)
今年も残すところ1週間を切りましたね。
皆様にとってはどんな一年でしたか?
筆者にとってはなんだかんだ色々あった一年でしたね。
とまぁ、そんなことは置いといて本日もA列車で行こう関連の更新です。
※この記事内では「みんなのA列車で行こうPC」を「APC」と表記しています。
<Today's Contents>
実際どうなの?
散々APCを勧めてきた筆者ですが、リリースから1週間がたち色々分かってきたところも多いので少しまとめてみようと思います。
また、記事後半では数が増えつつある自作シナリオについてご紹介しようと思います。
なおリリース直後に書いた記事と内容が一部かぶっています・・・。
箱庭気分が手軽に味わえる
一番の注目点はここだと思います。
気軽に街づくりができ、街が発展していく様子を眺めているのはなかなか楽しいものです。
今作は3DS版の移植ということもあり、グラフィック性能が不足しがちなノートPC(Corei3M単独など)、あるいは古いPC(Core2Duo)などでもサクサクと動作します。
新機能「フリーモード」搭載で初心者も遊びやすく
フリーモードへの移行は「プラン」→「フリーモード」を選択するか、ゲームオーバー時に選択ができる。
A列車で行こうには(一部を除きますが)ゲームオーバーという考え方が存在しており、資金が底をつくと自動的にゲームオーバーとなります。
初心者の場合うっかりしていると簡単にゲームオーバーになってしまいます。
そこで本作には「フリーモード」という新しい機能が追加されており、仮に資金が底をついても好きなだけ開発がすすめられるようになっています。
解像度が4倍に、より美しく
学校など細かいところまでしっかりと表示される。
夜景(というほどの風景ではないが)もきれいに表示される。
テクスチャー等、すべての解像度が3DS版に比べ4倍にアップ。
解像度1080ピクセルのフルHDの画面でも細かいところまでしっかりと表示されます。
PCだからこそできる機能もたくさん
拡大・縮小がマウスホイールを使い簡単にできる。
文字入力が格段にしやすくなっている。
3DS版では画面の拡大・縮小は行えませんでしたが、本作では画面が大きくなったことを生かして自由な拡大率変更が行えます。
とはいえ、操作アイコン等々は3DS版のままのサイズとなっており操作しづらいというのが難点です。
一方、3DS版では文字入力機能が本体に依存していることでお世辞にも使いやすいといえたものではなかったのですが、本作ではWindowsの機能を生かした入力となり、当然入力がかなり行いやすくなっています。
Steam®への自作シナリオの共有、実績なども!
シナリオの共有はSteam上で行う。
解除可能な実績は50個以上に上る。
3DS版の場合、コンストラクションモードで自作したシナリオは画像コードによってプレイヤー同士の共有が可能となっていましたが、本作ではSteamコミュニティ(ワークショップ)にて共有が可能です。
また新たに「実績」という概念が追加され、実績解除を目指してプレイしていくことも一つのスタイルとなりました。
A列車シリーズの醍醐味?、バグも健在
ソフトとしてどうなのだろうかといったところですが、A列車シリーズ恒例のバグが少なからず存在しています。
3DS版の移植ということもあり、基本的には3DS版で使えるバグ技は本作でも利用することが可能です。
アップデートで進化するのか?
リリース初期から割と致命的なバグがありましたが、先日初のアップデートによって改善されました。
また同時に機能の追加が行われ、このような更新が今後も行われていくのか注目したいところです。
総論
初心者に勧める?→No????
上級者に勧める?→Yes
といった感じです。
初心者向けの機能が多いというのは良いところなのですが、やはりアイコンが小さいなど操作のしづらさが少し目立ちます。
アップデートで改善されればかなり出来がいいソフトになっていると(個人的には)思っているので、まだ様子見というところです。
一方上級者(特に3DS版で慣れている方)にとっては画面が大きくなったことでより開発がしやすくなったり、処理性能が上がったことで体感的にもストレスなくプレイすることが可能です。
A列車で行こう9などにあるリアルさは欠けている製品ですが、開発の手応えはかなりありますのでぜひプレイしてみてはいかがでしょうか?
【番外編】Steamでの投稿シナリオをいくつかご紹介
既に何回かご紹介している通り、Steamコミュニティへ自作シナリオを投稿可能となっている本作。
既にいくつか投稿作品がありますので面白そうなものを2つピックアップしてみました!
① 「スイッチバック」をAPCで楽しむマップ!
資材に困らない「村雨駅」周辺。隣町との接続もあるのでここを拠点に開発していきたい。
このマップの見どころであるスイッチバックがある「風祭駅」~「下星空駅」。
急な高低差を上るのに利用される「スイッチバック」。
これを鉄道網に使い、登山鉄道風に仕上げたのがこちらのマップです。
往年のA列車で行こうⅣをベースにしたこのマップ、起伏に富んだ地形に中央の大きな湖があり開発可能な面積は決して広くありませんが、なんとかスイッチバックを残しつつクリア条件である「鉄道利益100億円」を達成していきたいですね。
---MapDate---
Name:星神山の登山鉄道
Editor:Kogarashi
Link:Steam Workshop
② 中級者におすすめ!高度経済成長期の日本がモチーフ?のマップ
開発の拠点となる「安室駅」周辺。既に鉄道用地が確保されている。
大量の炭鉱に製鉄所・・・。これは儲けられそうだ!
高度経済成長期の日本がモチーフだと思われるこのマップ。
スタートが1956年のため建てられる建物は少ないものの、クリア条件は「年間資源関連利益100億円」となっており、スタート時に建設済みの炭鉱を利用していけばクリアできそうなマップです。
しかしながら開発可能なエリアは多く、A列車で行こうの基礎がわかっていれば長期的に楽しめるマップなのではないでしょうか?
---MapDate---
Name:黎明サプライチェン
Editor:ぱらぷ
Link:Steam Workshop
どちらのマップも開発しがいがありそうですね・・・。
ちょこっとだけやってみた感じではかなり楽しめそうなマップでした。
皆さんもぜひダウンロードしてみてはいかがでしょうか?